2010年03月27日

骨盤矯正


僕の治療院にもよくこんな問い合わせが来ます。

「そちらの治療院では骨盤矯正はやっていますか?」

この質問をされた時は本当に困ってしまいます。
だって、骨盤矯正自体やる意味がないんですから・・・・。

では、最初に骨盤のゆがみについてお話していきましょう。

骨盤のゆがみは誰にでも起こることだといえます。
どのようなことでゆがみが生じてくるかといいますと、利き足と軸足の関係に由来してきます。
利き足というのはボールを蹴ったり、普段歩き出す時に踏み出す方の足を言い、軸足とは利き足と反対側の足をいいます。

軸足の場合、なにげなく立っている時に重心をのせてしまいます。
それ自体は、利き足と軸足の関係で生理的に全く問題のないことなのですが、やはり軸足の方が体重を支えることが多い分負担が大きいということが言えます。

ですから、軸足の腿から臀部にかけては利き足である右足より筋肉は張っている状態になってしまいます。

このコラムの一番最初、「背骨のズレのホントの話」でも書きましたが、骨のゆがみというのは筋肉が張って収縮することによって骨を引っ張り、それによって骨のゆがみが生じてきます。

骨盤についても全く同じことが言えるのです。

ほとんどの方が左足が軸足の為(過去の足の怪我により利き足と軸足が一緒になってしまっている方もいらっしゃいますが)左の臀部の筋肉が張ることにより収縮を起こし骨盤をゆがめてしまいます。

ですから、ほとんどの場合左の骨盤が多少ゆがむのです。

しかし、骨盤がゆがんでいるからと言って必ずしもそれを治さなければいけないかというと僕はそうは思いません。

人体は左右対称ではないのです。

同じ理由から、左右の足の長さは誰でも微妙に違います。

よく、整体屋さんが「足の長さが違いますから治しましょう。ボキッ!はい同じになりましたよ」というデモンストレーションをやりますが、あれも30分ほどすると元の長さに戻ってしまいます。

僕の治療院では特別、骨盤矯正ということはやりませんが普段やっている治療自体が骨盤矯正ということになります。つまり臀部の筋肉のハリを取っていき、その痛みやしびれの症状が取れた時に骨盤も矯正されています。

骨盤矯正が目的ではないはずです。

左右対称にするのではなく(そもそもボキボキでは左右対称になるはずもありませんが)左右それぞの働きの応じたバランスを取り戻し、腰痛や臀部の痛み、足のしびれ、しいては肩こりなどの症状を改善されるというのが目的になってくると僕は考えます。

骨盤矯正のウソ、ホント

びっくりデス、整体にいって骨盤矯正やってもらおうと
思ってたさなか、真実を知りました。

とは言いつつも気になりますよねー
posted by せたろう at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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